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玉堂には、俳句や和歌の秀作もたくさん残されているが、それに画を添えて楽しみ、主に友人や村人達にプレゼントしたものがある。
本画とは別に、その時々の感懐が洒落たタッチで描かれている。
月1〜2回御披露します。館蔵でない作品もありますので御了承ください。
〜「偶庵は歌句作の時の雅号。疎開後は偶々(たまたま)、多摩(たま)に住んだという洒落」それ以前は玉堂で詠んでいる。 |
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玉堂「自画自讃」シリーズ(4) |
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ぼけの花と、老人の自分をかけ合わせて詠んだもので、青梅永山公園にて行われた植樹祭の折、お出迎えに出た玉堂にお声をおかけいただいた折の句である。
玉堂は皇淳皇后の絵の師でもあった。
「芳」は本名、芳三郎の芳で、高貴な方、献上画に使われた落款である。 |
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自画自讃シリーズ(5) |
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